サニブラウン100mでまた9秒台 好調200mの課題は終盤の加速

公開日: 更新日:

「17年にオランダで武者修行を積んでから、上体がブレたり、足が後ろに流れていたフォームが改善されました。フロリダ大学入学後は筋トレの成果もあって上体がさらに安定し、リラックスした走りができているように見えます。9秒台をマークした100メートルに加え、もともと得意だった200メートルでも遠くない将来に19秒台に突入する可能性を秘めています。フロリダ大で緻密なトレーニングを重ねていけば、自然と記録は伸びてくると思います」(スポーツライター・高野祐太氏)

 日本を代表するスプリンターはオフのトレーニングが実って、課題だった200メートル終盤のスタミナ強化に成功。記録も伸びたが200メートルに関しては世界のトップクラスと比べ、終盤の加速が足りないと指摘する陸上関係者もいる。

 19秒台はともかく、日本記録更新はゴール直前のひと伸びか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?

  2. 2

    「時代に挑んだ男」加納典明(43)500人斬り伝説「いざ…という時に相手マネジャー乱入、窓から飛び降り逃走した」

  3. 3

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  4. 4

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕

  2. 7

    世界陸上復活でも「やっぱりウザい」織田裕二と今田美桜スカスカコメントの絶妙バランス

  3. 8

    「24時間テレビ」大成功で日テレが背負った十字架…来年のチャリティーランナー人選が難航

  4. 9

    15年前に“茶髪&へそピアス”で話題だった美人陸上選手は39歳、2児のママ…「誹謗中傷もあって病んだことも」

  5. 10

    日本ハム新庄監督は来季続投する?球団周辺から聞こえた「意味深」な声