50打点でセ1位 ヤクルト村上の“大物キャラ”は高校時代から

公開日: 更新日:

「いえ、昔からフライを打つことは意識はしていないですね。(打球を)上げるんじゃなく、レフト方向に強い打球を打つことを意識してきた。それは高校時代のときから変わっていません。そうしたほうがいいんじゃないかなと思って自分で考えながらやっていました」

 得点力が高い一方、失策数はリーグワースト・タイ(11)と課題もある。高1のときに出場した甲子園でも、一塁守備でエラーを2つ犯して初戦敗退。そのとき、坂井監督は村上に「臥薪嘗胆」という言葉を贈り、村上はいまそれを自身の座右の銘としている。

 決して恩師を軽んじているわけではないが、素直な気持ちが言葉に出る。青木や雄平など、先輩からもかわいがられる19歳。借金13の最下位にあえぐチームの光になれるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり