上位に韓国勢ズラリ…イ・ボミも復活気配で日本女子ピンチ

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【資生堂 アネッサ レディスOP】2日目

 久々にリーダーボードの上位に韓国勢が並んだ。

 首位は10アンダーのぺ・ヒギョン(26)。8アンダーの2位タイは、イ・ミニョン(27)とキム・ハヌル(30)だ。

 今季は申ジエ(31)が3勝を挙げ、もっか賞金レースのトップに立つが、過去4度賞金女王になったアン・ソンジュ(31)は首の手術明けで本調子ではない(今大会は腰痛欠場)。その隙に「黄金世代」の渋野日向子(20)や原英莉花(20)、河本結(20)らがツアー初優勝を遂げたが、これからは韓国勢の巻き返しがありそうだ。

 日本ツアーで活躍した韓国勢の第1世代といえばツアー23勝(97、99年賞金ランク2位)の具玉姫(故人)だが、彼女の全盛時は日本選手との優勝争いの時にはギャラリーから心ないヤジが飛ぶなど、気持ちよくプレーできる環境ではなかった。具のかなり下の世代の李知姫(40)が08年に古閑美保と賞金女王争いをして僅差で負けたときも、ある韓国選手は“イジメ”を気にして「女王にならなくてよかった」と漏らしていたほどだ。

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