お先に一軍デビュー 竜ドラ4石橋は根尾との切磋琢磨が刺激

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 ドラ1の根尾昂(19=大阪桐蔭)に先んじての一軍デビューだ。

 7日、中日ドラフト4位・石橋康太捕手(18=関東一)がプロ入り初の一軍昇格を果たし、同日のヤクルト戦に早速代打でプロ初出場。結果は死球だった。

 中日の高卒捕手が新人年にデビューを果たすのはドラフト制後初という。二軍で打率.194、4本塁打、11打点ながら、二軍捕手の中では最多の36試合に出場。首脳陣の期待は大きい。

「根尾に負けず劣らずの練習の虫。試合後に根尾とともに室内で打撃練習するのはもちろん、休日もマシン相手に捕球練習をすることもある。打撃と肩の強さに加え、キャッチングの良さも買われている」(球団関係者)

 関東一高時代は通算57本塁打をマーク。1年生だった夏の甲子園にいきなり「5番・一塁」で出場した。

 春夏連覇を果たした根尾に高校時代の実績は劣るとはいえ、「強肩強打がウリ。高卒捕手の中では一番」(セ球団スカウト)という。

 その石橋は根尾という存在についてこう話す。

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