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佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

“海外ツアー慣れしていない”シティが露呈した残念な一面

公開日: 更新日:

 願えば意外と叶うものだ。先般、初来日を果たしたマンチェスター・シティ(以下シティ)のスポンサー企業から招待いただくことに成功する。筆者は別に現場取材が入っており、泣く泣く断念したのだが、家族が夢のような時間を楽しませてもらうことになった。

■最前列で観戦した上に選手にも会える

 今季J1リーグで好調を維持する横浜F・マリノスが、英プレミアリーグ連覇中のシティを迎え撃った試合(7月27日)。座席はシティベンチ真裏の最前列。一般販売では、手にすることが極めて困難だ。まさに特別席である。ほんの5メートルほど前でウォーミングアップするスター選手に子供たちが興奮したことは、想像に難くないだろう。

 その上、試合後に「ミート&グリート(シティ的にはゴールデン・サークルというサービスらしい)」と呼ばれるホスピタリティー・サービスが受けられ、プレーしたばかりの選手にも会えるというではないか。

<ポルトガルの奇才>MFベルナルド・シウバを愛して止まない9歳の息子は、彼の名前入りのユニフォームをしたためた。

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