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佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

“海外ツアー慣れしていない”シティが露呈した残念な一面

公開日: 更新日:

 今の時期のアジアは賑やかにして豪勢だ。欧州のビッグクラブが。スポンサーへの感謝の意を表すとともに新規マネーを得ようと“出稼ぎ”にやってくるからだ。それもそうだろう。中国を筆頭にインドネシア、タイ、シンガポールといった国々から、途方もない札束が西へと流れていく。欧州市場にとってアジアは、一番のお得意様と言っても過言ではない時代なのである。

 ◇  ◇  ◇

 サッカーファンであれば、一度はナマで観戦してみたい試合のひとつが、UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦。6月にマドリードで行われた決勝チケットの5割近くがスポンサーや関係者に割り当てられ、出場両クラブの割り当て分を除いた一般販売は4000枚と全体の1割にも満たない狭き門だった。抽選で購入するなんて、宝くじに当選するレベルと変わりないのである。

 しかし、大会スポンサーや関係者枠に潜り込めたならどうだろうか。

 そこにはプライスレスな世界が待っているに違いない。そんな世界を味わってみたいな……と。

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