スポーツ界相次ぐ醜聞 崩れ始めた「クリーン・ジャパン」

公開日: 更新日:

 さらに津田氏は続ける。

「おかしいと言えば、山下泰裕会長(62)体制になった日本オリンピック委員会(JOC)もそうです。これまで報道陣に公開していた理事会を8月に非公開にすると決めた。常務理事会後に行っていた記者説明もやめることになった。マスコミを閉めだしての密室で何を話し合うというのか。時代に逆行しているだけでなく、政治色を帯びた団体に成り下がった印象を受けます。スポーツ界の処分の甘さもそうですが、この件に関してもマスコミはもっと追及するべきです」

 そのJOCは13年4月、日本スポーツ協会や全国高校体育連盟など5団体との連名で「暴力行為根絶」を宣言した。にもかかわらず、現場では今も暴力事件が頻繁に起きている。

 去る3日にも、大相撲の十両貴ノ富士(22)が、付け人を殴ったことが明るみに出たが、これが2度目。かつての親方・貴乃花(47)は、弟子を放り出し昨年廃業。「平成の大横綱」のトンズラ劇に相撲界はア然としたものだ。

■国内に蔓延する軍隊的アマチュアリズム

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  5. 5

    「シニアにやさしい街」日本一の東京都板橋区は何がスゴイ?

  1. 6

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  2. 7

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 8

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  4. 9

    JR東海が政府に安定供給要請も「潤滑油」は代替調達が困難…このままでは日本の鉄道網も危ない!

  5. 10

    阪神藤川監督「オラつき」連発に対戦相手やファンから苦情の嵐《格好いいと思っているのかな》