途中出場で金星に貢献も…久保建英にレアルは“微妙”な評価

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 日本代表MF久保建英(18)がプレーするスペイン1部マジョルカが大金星を挙げた。

 19日、地元に強豪レアル・マドリードを迎え撃ち、誰もが完敗を予想する中、前半7分に先制した後は守りをしっかり固め、ひたすら耐えた。後半14分、久保が交代出場。圧倒的に攻め立てられている状況で〈ボールを長く保持して試合の流れを引き込む〉とともに〈機を見てシュートチャンスをつくる〉のが役割だった。

 しかし、世界でも屈指の攻撃的左SBマルセロ(ブラジル代表)と相対して対応に苦慮。たまにボールを保持してもパスミスを連発。レアル・マドリードの強烈プレスに四苦八苦してボールをロストするシーンも目立った。

 試合中のデータによると「パス7本」「成功率29%」「デュエル(1対1の攻防)勝率0%」。某サイトは久保のパフォーマンスの点数を「6・1」とした。これは後半途中に退場処分となったレアルの選手に次いで〈2番目に低い〉数字である。いかに不出来だったかを物語っている。

「久保は今夏にレアル・マドリードに移籍した後、スペインリーグ1部の下位クラブであるマジョルカにレンタル移籍した。そのときの付帯条項の内容が話題になった」とサッカー関係者がこう続ける。

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