途中出場で金星に貢献も…久保建英にレアルは“微妙”な評価

公開日: 更新日:

 日本代表MF久保建英(18)がプレーするスペイン1部マジョルカが大金星を挙げた。

 19日、地元に強豪レアル・マドリードを迎え撃ち、誰もが完敗を予想する中、前半7分に先制した後は守りをしっかり固め、ひたすら耐えた。後半14分、久保が交代出場。圧倒的に攻め立てられている状況で〈ボールを長く保持して試合の流れを引き込む〉とともに〈機を見てシュートチャンスをつくる〉のが役割だった。

 しかし、世界でも屈指の攻撃的左SBマルセロ(ブラジル代表)と相対して対応に苦慮。たまにボールを保持してもパスミスを連発。レアル・マドリードの強烈プレスに四苦八苦してボールをロストするシーンも目立った。

 試合中のデータによると「パス7本」「成功率29%」「デュエル(1対1の攻防)勝率0%」。某サイトは久保のパフォーマンスの点数を「6・1」とした。これは後半途中に退場処分となったレアルの選手に次いで〈2番目に低い〉数字である。いかに不出来だったかを物語っている。

「久保は今夏にレアル・マドリードに移籍した後、スペインリーグ1部の下位クラブであるマジョルカにレンタル移籍した。そのときの付帯条項の内容が話題になった」とサッカー関係者がこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも