キルギス下し4戦連続無失点も 森保Jの課題を釜本氏が指摘

公開日: 更新日:

 後半に日本の攻撃が手詰まりになるのは「決して選手が手を抜いているわけではない」(前出の釜本氏)が、「ケガなどを恐れて無理をしたくないという意識も働いているのでしょう」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏である。

「10月10日のモンゴル戦で正DF冨安が左太ももを痛め、現在も戦線離脱中。今季からセリエAボローニャに移籍。せっかくレギュラーを張っていたのに悔やまれる故障だった。リードして後半に入ると、選手の頭の中で〈リスキーなプレーは避けたい〉という思いが強くなるもの。公式戦のW杯予選は、あくまで勝ち点3獲得を最優先課題とし、堅実なプレーに徹しているのでしょう」

 森保ジャパンは年内のW杯予選のスケジュールを消化し、19日にキリンチャレンジ杯ベネズエラ戦(大阪)を戦い、12月10日から韓国で開催される東アジアE―1選手権に参戦する。

 釜本氏の指摘する〈決定力に問題あり〉をぜひ解消してもらいたい。

【写真特集】日本代表、6ゴールで快勝 W杯アジア2次予選日本×モンゴル

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃