著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

キルギス戦で代表100試合に 主将・吉田麻也が抱く危機感

公開日: 更新日:

 14日に行われる2022年カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(ビシュケク)。この試合で長友佑都(ガラタサライ)が代表歴代出場2位タイの122試合を記録するが、主将・吉田麻也(サウサンプトン)も100試合目を迎える。2011年アジア杯のデビュー当時は凡ミスを繰り返すこともあった大型DFだったが、31歳のベテランになった彼は中村俊輔横浜FC)、本田圭佑(フィテッセ)も到達できなかった大台に辿り着くことになる。

 ◇  ◇  ◇

 日本代表の到着以降、ビシュケクは雲一つない青空が続いている。13日も朝から快晴。前夜に食べ過ぎた地元料理・プラフ(肉と野菜の炊き込みご飯)のカロリーを消費すべく、午前中からキルギス国立競技場周辺にある国立歴史博物館、自由の像、レーニン像、オペラハウスなど名所を精力的に歩いてみた。

 美しい街並みには心が洗われる。道中にはプロの画家に自画像を描いてもらっている美少女、公園で談笑する若い女性たちの姿もあり、それぞれの笑顔が眩しいほど輝いていた。

 治安も良く、親切な人の多いキルギスは好印象な国。今回の代表遠征は、中央アジアの隠れた国の魅力を再認識する良いチャンスとなった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状