三重苦のキルギス戦「逆に楽しい」SB長友が意気込み語った
9月のミャンマー戦(ヤンゴン)から2022年カタールW杯アジア2次予選3連勝と好調な滑り出しを見せている森保ジャパン。だが、4戦目となる14日の敵地・キルギス戦(ビシュケク)は移動疲れに寒さ、劣悪ピッチの三重苦。今回の遠征で日本代表出場数歴代2位のDF井原正巳(柏コーチ)に並ぶ見通しのDF長友佑都(33歳・ガラタサライ)は「自分が試される。逆に楽しい」と開き直ったが、果たして日本は首尾よく勝てるのか。
中央アジアに位置する旧ソ連の国・キルギスは人口600万人。日本からの直行便はもちろんない。森保一監督と国内組はニューデリー経由で現地入りしたが、欧州組もロシア経由が中心。筆者はコスト第一で韓国・ソウルとカザフスタン・アルマトイで2度の乗り換えを選択。2日がかりで11日昼に到着した。
経由地のアルマトイは、中田英寿らが参戦した2000年シドニー五輪予選で99年秋に一度、行っているが、当時の面影はなく、モダンでオシャレな街に変貌。英語を話す人も多くなって驚かされた。