朝乃山は2敗キープ 大関とりの“最低ライン”は条件付き11勝

公開日: 更新日:

 貴景勝はこの日、豊山に負けて5勝4敗。立ち合いから当たるも突き放せず、最後は押し出された勢いでマス席付近まで駆け込んだ。

「大関昇進基準は三役で33勝。11勝止まりだと1勝足りないが、それでも上位陣を倒せば話は別です。今場所は鶴竜が38年ぶりの『横綱大関』と表記されたように、大関は貴景勝だけ。協会としても大関は2人以上いないと困る。さすがに上位3人全員に負けたら、昇進は見送りになるでしょうけど」(前出の親方)

 越えられないハードルというわけではなさそうなのだ。

【写真ギャラリ】無観客開催 大相撲三月場所4日目
【写真特集】無観客で開催 大相撲春場所
【写真ギャラリー】大相撲1月場所

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議