感染者出れば再延長も Jリーグ段階的再開決定に拙速の声

公開日: 更新日:

「試合規模の小さいJ3から段階的に再開させるのは、J2とJ1の各クラブのシミュレーションにもなるし、非常に理にかなっている判断だと思います。再開日を明確にしたことで選手にとってはフィジカル的、メンタル的にも大きなプラスとなり、大きな第一歩と言えるでしょう。しかしながらJ3再開の前に監督や選手たちに感染者が出た場合、J2もJ1も含めて再延期となる可能性が高く、そうなると<再開日の設定自体が甘かった>と批判の矢面に立たされることになる。大きなリスクを抱えながらの決定と言えるでしょう」(元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏)

 東京五輪の1年延期について「妥当な判断」とコメントした村井チェアマン。J再開日決定は大きな賭けである――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」