ボストンは返金発表 東京マラソン「世界6大大会」資格なし

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 翻って日本では、3月1日に実施された東京マラソンは一般参加者の出場は取りやめになったが、今回のコロナ禍は疾病の流行であり、大会規約(地震や悪天候等によるコース通行不能)に該当しないとして、参加料を返さなかった。エントリーしていた一般ランナーは来年出場できるとはいえ、別途、参加料を支払わねばならず、主催する東京マラソン財団に批判が殺到したのは記憶に新しい。

 東京マラソンは、ボストンやロンドン・マラソンと並び、世界6大大会で構成するワールドマラソンメジャーズ(WMM)に名を連ねる。世界最高峰レースのひとつに数えられるが、脱退した方がよさそうだ。

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