巨人のドラフトとFA補強にソフトBの壁 争奪戦ガチンコ必至

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年俸5億円のトリプルスリー男

 巨人は昨年の日本シリーズでソフトバンクに4連敗を喫した。いわば天敵ともいえるソフトバンクとは、このオフもガチンコ対決が予想される。今季、国内FA権を取得したヤクルトの二塁手・山田哲人(28)の争奪戦だ。

 2015、16、18年と史上初となる3度のトリプルスリー(3割・30本塁打・30盗塁)を達成。昨オフの契約更改時に球団から複数年契約を提示されたものの、「FA権を取得するまで単年でいく」と突っぱねた。年俸5億円で1年契約を結び、「FA宣言するかもしれないし、しないかもしれない。でも(権利を)取得することで選択肢は増える」と含みを持たせていた。年俸が高額だけに、巨人以外に手を挙げられるのは、ソフトバンクしかないともっぱらだ。

「巨人はここ数年、正二塁手不在にあえいでいる。潜在能力が高い吉川尚ら若手はいるものの、山田哲取りは最重要課題。一方でソフトバンクの二塁は現在、代走要員だった周東が務めている。是が非でも補強したいポジションです。2年前は獲得を目指していた浅村(楽天)のFA補強に失敗しているだけに、今回はドカンと札束を積み上げるでしょう」(前出の球界関係者)

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