レスリング・川井梨紗子らコロナ禍でも世界選手権出場へ

公開日: 更新日:

 21日、女子レスリング日本代表が都内で、12月の世界選手権(ベオグラード)に向けた合宿を開始。新型コロナウイルス感染防止、心肺機能強化を目的にマスク着用でスパーリングなどをこなした。

 欧州は現在、第2波が襲来。多くの国で外出禁止令を含めた制限措置が取られているが、57キロ級の川井梨紗子(25=ジャパンビバレッジ)らは出場する見込み。五輪2連覇がかかる川井は「コロナで危ないのは分かっているけど、国際試合は2月以来出ていない。(外国人選手を相手に)試合の感覚を肌で確かめ直したい」と、意欲を見せた。

 レスリング以外にも多くの競技で国際大会を再開しているが、感染リスクを考慮してトップ選手の出場辞退が相次いでいる。

 レスリングは濃厚接触が避けられないだけに、金メダル候補は無事に帰国できるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因