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鈴村裕輔野球文化学会会長・名城大教授

1976年、東京都出身。法政大学博士(学術)。名城大学外国学部教授。主な専門は政治史、比較思想。野球史研究家として日米の野球の研究にも従事しており、主著に「MLBが付けた日本人選手の値段」(講談社)がある。スポーツを取り巻く様々な出来事を社会、文化、政治などの多角的な視点から分析している。アメリカ野球学会会員。

アリゾナ州は数百億円の経済効果より医療崩壊回避を優先

公開日: 更新日:

 公衆衛生の保護という行政機関の役割を考えれば、当局者が新規の感染拡大の引き金となりかねない広域移動を伴うスプリングトレーニングの開催を懸念するのはもっともだ。目先の経済的な利益を優先して医療制度の崩壊を招くことはできないというわけである。

 現時点で選手会は、スプリングトレーニングの延期はシーズンの短縮を招くと反発し、機構も予定通りの開催という立場を取る。それだけに今後の展開が注目される。

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