山口俊がジャイアンツと契約も 巨人に“7月出戻り”復帰の目

公開日: 更新日:

 巨人投手陣は、畠、桜井、高橋、平内といった開幕ローテを争う当落線上の若手が揃って好調。今のところ順調に調整を進めている。ただ、エース菅野やサンチェスといった軸になる投手はまだ実戦登板していない。

「メジャー移籍を断念して調整が遅れている菅野を含め、フタを開けてみないと分からない投手陣に、原監督は不安を感じている。メジャー流出の可能性があった菅野の穴埋めが主な目的だったとはいえ、井納のFA補強や1月に桑田投手チーフコーチ補佐を引き入れたのも、そんな懸念材料から。連覇中のセ・リーグの戦いは良くても、2年連続日本シリーズで4連敗を食らった『打倒ソフトバンク』には、ピースが足りないとみているのです」(前出の米球界関係者)

 だから巨人は支配下登録の枠を空けて待ち続ける。移籍期限の7月いっぱいまで“出戻り”の可能性はありそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは