巨人は今村好投も中川打たれ…病み上がり菅野の負担減らず

公開日: 更新日:

 巨人今村信貴(27)が復帰登板で好投した。

 8日のオリックス戦に先発。5回3安打無失点で3勝目の権利を持って降板も、6番手の中川がまさかの3失点で逆転された。何とか同点に持ち込んだものの、巨人にとっては痛い引き分けとなった。

■追い込まれる投手陣

 今村は先月23日の中日戦で自身最短の1回3分の0を3安打3失点でKOされた際、「最初の時はいい状態だったけど、その時から比べると、違うということは本人が一番分かっていると思うけどね」と原監督に二軍落ちを命じられた。宮本投手チーフコーチも「残念。スピードも落ちてきたし、ボールの強さもなくなった。力が戻ってきたら、また(昇格を)考えたい」と説明していただけに、原監督も一安心の内容だったに違いない。

 今村が帰ってきてくれないと困る――。それほど投手陣は切羽詰まっている。現先発陣はサンチェス、高橋、メルセデス、戸郷、そして6日に右肘違和感から復帰したばかりのエース菅野智之(31)。さる球界関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に