渋野日向子の米ツアー転戦は「収穫ゼロ」…五輪出場権も逃しナイナイ尽くし

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【全米女子プロゴルフ選手権】最終日

 4月から始まった渋野日向子(22)の3カ月間に及ぶ米女子ツアー転戦を締めくくる今季メジャー3戦目は、最終日に4日間ベストの67をマークしたが、通算1オーバー40位に終わった。

 出場したメジャーは初戦「ANAインスピレーション」(72位)、2戦目「全米女子オープン」(67位)とも予選落ち。

 今大会はカットライン(2オーバー)にやっと滑り込んだが、上位争いに加わることはなく、同時に東京五輪出場権の獲得にも失敗した。

 転戦した7試合は成績も低迷。トップ10入りは1回もなく、「ピュアシルク選手権」31位がベスト。海外で結果を出すことができず、今秋予定する米ツアーQT挑戦も不安が募るばかりだ。

 肝心のスイング改造もうまくいっていない。

 大会3日目には帯同キャディーにコロナ陽性反応が出て不在というトラブルもあったが、17番パー3で池ポチャ4発。


 プロならピンそばにつけて当然のウエッジを手にしながら、池越えのグリーンをとらえることができなかったのだ。

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