久保建英はマジョルカで可もなく不可もなく…今オフ、レアルで生き残れるのか?

公開日: 更新日:

 現地スペインの各メディアが、マジョルカ所属の日本代表MF久保建英(20)のパフォーマンスを可とするか、それとも不可とすべきか、毎試合困惑しているという。

 直近のリーグ戦・ビジャレアル戦(日本時間19日午後9時キックオフ)に先発した久保は、主戦場の右サイドハーフから積極的にボールに絡もうとしたが、決定的な仕事は一度もできず、試合も0―0決着となった。

 スペイン主要メディアの久保評は、真っ二つに分かれた。「アス」の評価は3点満点の「2」。3点が、アンカーの位置から献身的な守備を見せたMFババひとりだけ。2点が久保の他に4人。1点が7人。及第点以上と評価されたと言っていいが、「マルカ」は久保に1点を付けた。チーム自体が低調だったこともあって3点は0人。2点は3人。そして1点は9人という低評価に終わった。

 久保は今季5試合(先発4試合)に出場して、計384分プレーしている。レギュラー級であることは間違いないが、得点もアシストもなし。攻撃的な助っ人外国人としては物足りない数字だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々