世界陸上招致申請に「ノーモア国際大会!」の声 競技団体も“東京五輪トラウマ”でピリピリ

公開日: 更新日:

 世界体操・新体操の大会は観客制限はない。体操会場は2162人、新体操は2500人が収容できる。そこでは政府が行動制限緩和の実証実験として打ち出したワクチン検査パッケージを活用するという。ある競技団体の関係者が言う。

■個別競技への波紋

「世界体操は観客全員にワクチン2回接種済み証、またはPCR検査の陰性証明の提示を義務づけることになる見通しです。ただし、東京五輪がそうだったように、コロナに関しては何が起こるかわからない。北九州市の2日の新規感染者は4人ですが、全国各地の緊急事態宣言が解除になって初めての国際大会です。大会が原因で多数の感染者が出れば、今後のスポーツ大会に必ず影響が出る。関係者は相当ナーバスになっているようです」

 そんなことになれば、それこそ国際大会の国内開催に反対運動が起きるかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後