息切れの稲見萌寧 賞金女王と日本選手初の偉業に赤信号…通算-7、2位タイ以上が必須

公開日: 更新日:

【JLPGAツアー選手権リコー杯】第2日

「調子がよくないので、そんなこと(賞金女王)よりも自分のショットを少しでも立て直して、なるべくチャンスにつくようにしか考えてない。それでいっぱいいっぱいです」

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 賞金ランクトップの稲見萌寧(22)は、2日目もスコアを伸ばせず通算2オーバー23位タイ。約1700万円差で同2位の古江彩佳(21)はスコアを1つ落としながらも通算7アンダーで単独首位をキープした。

 今大会、稲見が2人までの2位タイ以上なら賞金女王の座に就くが、このまま爆発せず単独14位以下で終われば、古江は単独2位でも逆転女王となる。

 稲見は、下位に沈めば、もうひとつ悔やむものがある。


 現在の平均ストロークは69.9922(44試合、131.5ラウンド)。今大会を通算7アンダー以上で終えると、日本選手初の60台となる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑