渋野日向子も避けて通れない過酷な米国のゴルフ環境 試合ごとに芝への対応が求められる

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 Qシリーズ(計8日間、144ホール)を通算33アンダーの1位で突破したN・アン(韓国)はトップで手が右肩上に上がり、通算32アンダー2位のP・R・ブシャール(フランス)はボールの近くに立ち、アップライトにクラブを上げて、ダウンは鋭角にヘッドを下ろしている。爆発的なスコアを出したトップ2は、通算10アンダー20位タイだった渋野のスイング軌道とは全然違った。

「Qシリーズ7ラウンド目に風が吹いたからと渋野は79をたたいて崩れましたが、必要以上にフラットに上げるからショートアプローチの距離感が合わなくミスが出る。米国の芝に慣れるにはしばらく時間がかかりそうです」(小暮博則プロ)

 国内で復調したから、米国でも強豪プロと対等に戦えるとはいえない。

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