荒篤山太郎は南国フィリピンから来た遅咲きの突き押し力士

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 中学時代は野球部だったが、それまで運動らしい運動をしたこともなかった。2009年に入門し、十両昇進は昨年と遅咲きも遅咲きだ。

「それが十両を通算3場所で通過ですからね。荒汐親方(元前頭蒼国来)が引退する前から、『オレが嫌がる相撲を取れ』と言われ続けてきた。蒼国来は四つ相撲の力士。その言葉通り、組もうとする力士を突き放して押す相撲を磨き続けた」(ある親方)

 まだまだ伸びる余地がありそうだ。

▽荒篤山太郎(こうとくざん・たろう)
●本名は寺井ジャスパーケネス
●1994年3月11日、神奈川県横浜市出身(出生地はフィリピン)
●181センチ、161キロ
●最高位は現在
●食べることが大好きで、それも角界入りの理由のひとつだともっぱら

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