フィル・ミケルソンが過去3度Vのマスターズ欠場…PGA批判で袋叩き、スポンサー離れ

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 だが、ミケルソンを擁護する声はツアープロからもなく、スポンサーが離れていった。

 まずはゴルフ用具のキャロウェイゴルフが契約を打ち切り、ついで最大スポンサーのコンサルティング会社KPMGとビール会社アムステルライトが、相次いでパートナーシップを解消した。

■これまでの稼ぎは約970億円

 フォーブス誌によれば、2020年のミケルソンの年収は4100万ドル(約50億円)。ツアー賞金は100万ドルで、残りはスポンサーとの契約金だった。大スポンサーと別れ、今年は年収十数億円に減るとみられる。

 51歳のミケルソンは、これまでメジャー6勝を含むツアー45勝を挙げて賞金9400万ドルを稼ぎ、スポンサー契約金を加えると8億ドル(約970億円)も手にしたとみられる。

 先ごろ、プライベートジェットを手放したのは、大好きなギャンブルで大損したとか、タイガー・ウッズやマイケル・ジョーダンと同じフロリダのジュピターに建てた豪邸の借金のせいだともいわれる。

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