古江彩佳に問われる「プロ意識」…全米女子OP予選落ちで“塩対応”どころか取材拒否

公開日: 更新日:

 この一件で思い出すのは1996年のマスターズだ。当時世界ランク1位のG・ノーマンは最終日、2位のN・ファルドに6打の大差をつけてスタートしたが、78と大きく崩れファルドに大逆転負けを喫した。

あの時ノーマンは会見でミスの原因など、思い出したくない質問にも長時間丁寧に答えた。好成績を残したときはペラペラしゃべるが、予選落ちなら取材拒否というのはプロ意識に欠けていると言わざるを得ません」(前出の吉川氏)

 古江と一緒に予選落ちした渋野日向子(23)だって悔しかったはずだ。記者の前に出ていきたくなかったかもしれないが、顔をこわばらせながら質問に答えていた。プロゴルファーは球打ちだけが仕事ではない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然