FW上田綺世とDF伊藤洋輝を生かすも殺すも森保監督次第…問われる若手起用のタイミング

公開日: 更新日:

「浅野、古橋、前田はスピードが最大の武器のストライカー。上田は相手ゴール前でポストプレーをこなし、ボールを受けてDFをかわしてシュートに持ち込んだり、ミドルレンジからシュートを放ったり、ここ2試合に出場したFW3選手とはタイプが違う。万能型FWとして上田が潜在能力を発揮すれば、森保ジャパンのチーム力アップになります」(六川氏)

 もう一人はパラグアイ戦で代表デビューを飾りながら、ブラジル戦ではベンチウオーマーだったDF伊藤洋輝(23=シュツットガルト)だ。前出の六川氏がこう言う。

「身長186センチ・体重78キロの恵まれたフィジカルに左利きという希少性もある。さらにパラグアイ戦での<左SBで先発→後半から左CB>とユーティリティーさも兼ね備えており、ドイツで成長した姿を十二分にアピールした。伊藤が代表でのプレー時間を増やすことは、代表守備陣の底上げに直結するでしょう」

 伊藤はこの日のオンライン取材で「カタールW杯メンバーの一員になりたい」とコメント。森保監督は公式会見でガーナ戦でのメンバー変更を示唆した。さて上田と伊藤、果たして出番は巡ってくるか──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状