「投壊巨人」桑田流メソッドは悪化の一途…総失点・与四球とも12球団ワーストの泥沼

公開日: 更新日:

 ゆっくり静養、なんて気にならないんじゃないか。新型コロナウイルス感染で離脱中の巨人・桑田真澄投手チーフコーチ(54)への風当たりが強くなっているのだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(06枚) 

 22日現在、チームの288失点は12球団でワースト。攻撃陣がリーグ2位の264得点を挙げても、投手陣がそれ以上を吐き出す格好で、「得失点差がマイナスっていうのは本当にない。失点の多さは訂正していかないと」と、原監督もイライラを募らせている。

■公約達成、改善どころか…

 今季、「補佐」から「チーフ」に昇格した桑田コーチは、最重要課題として「制球力アップ」を掲げたものの、与四球221、与死球33はこちらも12球団ワースト。改善するどころか、悪化の一途である。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動