「僕は厳しすぎますかね…」 ヤクルト元HCの宮本慎也が退団後に打ち明けた胸の内

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飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第10回=2020年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。

 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はあの宮本慎也氏について綴られた、ヤクルトの黄金期を支えた飯田哲也氏による「すべては野村ヤクルトが教えてくれた」(第10回=2020年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 自分にも厳しいが、人にも厳しい。それが宮本慎也(49)です。

 守備に関しては入団時から折り紙つきで、センスも抜群。ただ、バッティングは非力で、当初は「あとは打つ方さえしっかりしていれば……」なんて声がチーム内でもありました。

 そんな宮本がプロ18年目の2012年に2000安打を達成。これは類いまれな野球センス……ではなく、ひとえに流した汗のたまものでしょう。自分が成長するためにはどんな努力も惜しまず、コツコツと地道に積み重ねてきた。その分、他人に求めるものも厳しい。

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