原英莉花が首位に2打差9位T浮上 飛躍のカギは師匠ジャンボの教え「フェード打ち」

公開日: 更新日:

 ツアー関係者がいう。

「西郷は正確なフェードボールが武器で、初挑戦だった難コースの海外メジャーでも通用した。フェードはドローに比べて飛距離は落ちるものの、ボディーターンで球筋が安定する。スピン量が多いのでグリーンを狙うショットでボールを止めやすいというメリットもある。昨年大活躍の稲見萌寧(22)がフェード打ちの代表格で、ツアー7勝の小祝さくら(24)も今季からドローをフェードに変えました」

 さらに関係者は続ける。

「ジャンボは2年前、原のスイング軌道を見て持ち球をドローからフェードに変えろと言った。もちろん原は素直に従ったが、今もフェードのスイングが固まっていない。腰痛の影響で練習不足だったのか、飛ばし屋なのにドローボールに未練があるのか、いずれにしてもフェード打ちの西郷にすっかり水をあけられてしまった」

 フェードボールを操り、強い「エリカ様」を見せないとジャンボに見捨てられるぞ。

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