著者のコラム一覧
菅野徳雄ゴルフジャーナリスト

1938年生まれ。岩手県出身。立教大卒。1964年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。

どうにも腑に落ちない渋野日向子の全米女子プロ棄権 勝ちたいなら米国に腰を据えるべき

公開日: 更新日:

 全米女子プロゴルフ選手権の2日目を通算3オーバー54位のカットライン上で予選通過した渋野日向子だったが、体調不良のため決勝ラウンドを棄権した。3日目の朝、練習場でボールを数発打ったところで棄権を決断したようだ。そのことについてスポーツ紙も、渋野がコースを後にしてから知らされたという。

 ほとんどのゴルフ記者はプレスルームで座ってテレビを見て取材しており、練習場で渋野の体調がどうであったか、分からなかったわけだ。しかし、日本選手の中では一番注目されている渋野本人から、棄権したことについて直接何も聞けなかったというのはおかしな話だ。

 記者会見は無理だとしても、幹事社が渋野から直接話を聞くことができなかったのだろうか。読者はもっと詳しく知りたかったはずだ。

 メディアは渋野の顔色をうかがって、遠慮してはいないだろうか。わずかな時間でいいから、渋野から体調について語ってもらう努力を怠ったと言われても仕方ないだろう。

 全米女子プロ選手権が終わった日のスポーツ新聞を見ると、「大会前から疲労や体の熱さを訴えていた。頭痛がして、体温も高かった」と報じている。といっても、渋野本人に聞いたわけではなく、関係者からのまた聞きだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”