世界陸上の新種目 男子35キロ競歩で川野将虎が「わずか1秒差」の銀メダル

公開日: 更新日:

 陸上の世界選手権(米オレゴン州ユージン)は24日(日本時間25日)、新種目の男子35キロ競歩を行い、川野将虎(23)が2時間23分15秒で銀メダルを獲得した。

 川野は5人の先頭集団で30キロを通過。歩型違反で待機処分を科されたり、脱落する選手を尻目に上位をキープし、33キロ付近ではマッシモ・スタノ(30=イタリア)との一騎打ちに。残り1キロを切ったところで、スタノに5メートル差をつけられると、川野は帽子を脱ぎ捨てて追いすがったが、1秒及ばず2位に終わった。

∇川野の話「(スタノは)すごい強い選手で自分のレベルではかなわない。ここから鍛え上げたい。慢心せず、次の世界陸上パリ五輪に向かって頑張っていきたい」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情