オリックスが2年連続日本一へ早くも補強の気配…FA森友哉や近藤健介を調査の“危うさ”

公開日: 更新日:

「他球団と比べても、オリックスの条件はとにかく破格。年俸や契約金はもちろん、付随する引っ越し代のようなものも含めてずば抜けてた。同じ在阪球団の阪神なんて比較になりません」

【写真】この記事の関連写真を見る(30枚)

 以前、オリックスのオファーを受けた経験のあるベテラン選手はこう言っている。

 ヤクルトとの日本シリーズを制し、26年ぶりの日本一になったオリックスが、早くも補強に動く気配。今季中にFA権を取得した森友哉捕手(27=西武)や近藤健介外野手(29=日本ハム)といった大物の調査に乗り出しているというのだ。

 冒頭のベテラン選手が明かしたように、オリックスの条件は破格。森や近藤たちの意思はともかく、リーグ3連覇、2年連続日本一を目指して補強に力を入れる雲行きだが、ちょっと待て。この道はいつか来た道……ではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」