西武・森友哉は4年18億円でオリ移籍 野球をやるなら「インフレ現象」加速する捕手に限る

公開日: 更新日:

「捕手の一軍ベンチ入りは多くて3人。絶対数が少なく、経験がものをいうポジションでもある。突出した成績を残さなくても、着実にキャリアを積めばそれが評価の対象になる。とはいえ、森のような打撃力のある捕手が評価されるのは分かるが、ただ捕手というだけで過大評価されているところも多分にあります。配球の主導権はあくまで投手が握っていた我々の世代からすると隔世の感がありますね」

 巨人小林誠司(33)は今季60試合で打率.148、本塁打ゼロ。それでも来季は4年契約の4年目で、年俸1億円を手にすることになる。そもそも4年契約を結んだ20年は左手首の骨折で長期離脱。出場わずか10試合で打率.056と悲惨だったにもかかわらず、翌年も64試合に出場できるのだから、捕手ほどオイシイ職業はない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし