【12.25全国高校駅伝】最大の注目選手・佐久長聖の吉岡大翔は「トラックで世界と勝負して欲しい逸材」

公開日: 更新日:

 今年も余すところあとわずか。スポーツマスコミでは正月の箱根駅伝に関する記事が多くなってきた。今回大学駅伝「3冠」を狙う駒大には、京都・洛南高時代に1500メートル、3000メートル、5000メートルで高校最高記録をつくったスーパールーキーの佐藤圭汰がいる。

 その佐藤が5000メートルで出した高校記録(13分31秒19)をあっさり抜いたのが、12月25日の全国高校駅伝を走る長野・佐久長聖3年の吉岡大翔だ。

■大学生や実業団選手と勝ち負けになる

 高校の陸上関係者が言う。

「あれは11月の日体大長距離競技会でした。吉岡はケニア出身の大学生や社会人も含めた5000メートルのレースで日本人最高の3位に入った。13分22秒99は大学生でも歴代10位に相当するすごい記録です。高校時代の佐藤より体は小さい(167センチ)ですが、スピードがあり後半もバテない。大学に進んでからの成長が楽しみ。将来はマラソンではなく、トラックで世界と勝負して欲しいと思わせるほどの逸材です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?