春高バレーでコロナ欠場続出、女子3連覇狙う就実も 全員検査&1人感染“即アウト”で非難囂々

公開日: 更新日:

 大会の運営団体ごとに、それぞれコロナ対策の基準や方針がある。しかし、他競技がコロナ禍に順応しつつあるだけに、春高バレーの運営側に対し、ネット上は批判の声が噴出している。

《また胸糞悪い、選手の心を軽んずる大会》
《まだこんな事やってるんだ。陰性の選手だけでも参加させられるだろ》
《高体連バレーはいつまでも臆病で無責任。地方大会でも無観客だし》

 自民党細野豪志衆議院議員も5日、富士見高の欠場に触れ、自身のツイッターで「彼女たちの努力を想像すると胸が痛む」などと投稿。運営体制が大きな波紋を広げている。

■大会事務局に聞くと…

 春高バレーはコロナ検査だけではなく、準決勝まで無観客で行う厳戒態勢を取っている。なぜ、これほど厳しいコロナ対策をしているのか。大会事務局に話を聞いた。

 ──なぜ全員に抗原検査をするのですか。

「コロナが流行っている状況がある。大会中に陽性者を東京体育館に入場させないため、事前に検査を実施しています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大はヤンキースに未練タラタラ…「一途な200勝男」は復帰願望を周囲にこぼしていた

  2. 2

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 3

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 4

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 5

    高市早苗氏は頼みの党員・党友支持に急ブレーキで決戦シナリオ破綻…陣営が迫られる「地獄の選択」

  1. 6

    不世出のストライカー釜本邦茂さんが草葉の陰から鹿島18歳FWの「代表入り」をアドバイス

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”都議に「免許不携帯」疑惑 日刊ゲンダイの直撃にブチ切れ!【動画あり】

  3. 8

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  4. 9

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇