著者のコラム一覧
反町康治日本サッカー協会技術委員長

1964年3月8日、さいたま市出身。静岡・清水東高から慶応大。総合職で入社した全日空の社員Jリーガーとして横浜フリューゲルスでプレー。94年に全日空を退社してJ湘南とプロ契約。元日本代表MF。97年に引退。2001年に新潟監督。08年北京五輪代表監督、日本代表コーチを兼任した。湘南と松本山雅でも監督を務め、20年3月にJFA技術委員会の委員長に就任。

(5)日本代表人気を国内にどう還元するのか真剣に考えなければならない

公開日: 更新日:

 ──3月24日の新国立競技場での第2次森保ジャパン初陣の相手が、なかなか決まりません(28日はコロンビアに決定)。

「あと1カ月ちょっとですし、早く相手を決定して準備やプランを考える必要がありますが、強豪国となるとなかなか難しい。欧州がネーションズリーグ(NL)の真っただ中。四苦八苦しているのは否めません(苦笑)」

 ──現実的に呼べる国は南米やアジアなどに限られます。ハリルホジッチ元日本代表監督の就任が噂されている韓国という案はいかがでしょうか。

「韓国もW杯で16強に残った強豪国ですし、もちろん考えるに値すると思っています。ハリルホジッチさんが監督に就任されるのかどうか、それは私には分かりませんが、いずれにしてもFIFAランク上位のW杯常連国という選択肢は限られてしまいます。早く発表できる状況にしたいと思います」(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋