西武・山川穂高の強制性交容疑→書類送検で、全国のホタカさん“風評被害”…複雑な心境語る

公開日: 更新日:

 全国の「ホタカ」さんが悲鳴を上げている。

 知人女性への強制性交容疑で書類送検されるなどで、世間を騒がせているプロ野球西武山川穂高選手(31)が原因だ。本人は女性との肉体関係こそ認めているものの、「無理矢理」という部分は強く否定しているため、捜査の進展に注目が集まっている。

 山川は昨季、129試合で打率.266、41本塁打、90打点をマークし、自身3度目の本塁打王と、初の打点王を獲得。今春にはWBC日本代表として、世界一奪還に貢献した。その栄光から一転、自身が蒔いた種により、評判は地の底まで堕ちた。

 一連の騒動により、山川と同じ名前である全国のホタカさんたちは“風評被害”に遭っているようだ。SNSから各都道府県のホタカさんに取材すると、こんな声が聞かれた。

「珍しくて苗字と勘違いされやすい名前ですよね。実際、『名前は?』と聞かれ、『ホタカ』と返すと、『いや、下の名前は?』『ホタカ』というやりとりを数えきれないほどしてきました。WBCで山川選手のことを知り、周囲からも、『侍ジャパンもホタカじゃん』などと言ってもらえることも増えていましたが、今回の一件からイジられることが多くなってしまった。下の名前としての知名度が上がったことは嬉しいけど、悪名なので複雑な気持ちです。マイナス面の方が大きいですね」(兵庫県・20代ホタカさん)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」