豪ノ山登輝の「元大関・出島以上のパワー」は上位力士をも脅かす

公開日: 更新日:

 7月場所前は朝乃山と稽古し、コテンパンにされた。師匠からは「組まれると何もできない、ではダメ」と注意されたが……。

「彼の場合は四つを覚えるよりも、いかに組ませないか、組まれたらいかにまわしを切るかを磨くべきでしょう。中大の先輩である元大関・出島(現大鳴戸親方)以上のパワーを生かすべきです」

 とは前出の親方。

 その破壊力で上位を脅かす日が楽しみだ。

▽豪ノ山登輝(ごうのやま・とうき)
●本名は西川登輝
●1998年大阪府寝屋川市出身
●177センチ、154キロ
●最高位は現在
●新入幕会見は名古屋場所で武隈部屋が宿舎にしているスーパー銭湯の宴会場で行った

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋