大相撲新弟子検査の「体格基準」を事実上撤廃…苦肉の策“質より量”で懸念されること

公開日: 更新日:

「新弟子の確保は急務だし、門戸は広がるが……」(ある親方)

 来年1月からの新弟子検査で、従来の体格基準を事実上撤廃することが28日、明らかになった。

 現在は「167センチ、67キロ以上」が足切りライン。改定後はこの数値以下の者でも体力テストに合格すれば入門可能になる。

 過去には背伸びをしたり、パンツに重りを隠すなどの「不正行為」もしばしば。検査担当の親方にお目こぼしされた者もいれば、許されずに不合格になった例もあった。

 それが今後は基準の体格以下でも、堂々と入門できるということだ。

 2012年3月場所までは「173センチ、75キロ以上」だった基準も下がり、ついには事実上の「基準なし」。近年は力士数が減っていることもあり、苦肉の策ともっぱらだ。

 冒頭の親方は「『量』が増えても『質』はどうなるか」と、こう懸念を口にする。

■養成費目当てに箸にも棒にもひっかからない力士を…

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外