【全文公開】侍ジャパン井端弘和新監督 就任記者会見「とりあえず1年やってみて」

公開日: 更新日:

 侍ジャパン井端弘和新監督(48)の就任会見が4日、都内のホテルで行われた。

 登壇者は井端監督と、NPB井原敦事務局長の2人。井端監督の所信表明や新監督の選考の経緯、質疑応答など、約30分に及んだ会見での発言の全文を公開する。

【就任あいさつ】     

■井原敦委員長

「新監督の選考経緯などについて説明します。

 トップチームの新監督は強化委員会よりNPB側委員4人(4つの球団代表)に選考は一任されています。2023年3月のWBC終了後から、選考作業を始めました。まず、侍ジャパン監督の要件は6点。国際大会や海外経験、求心力、知名度、発信力、アマチュア野球界を含めた日本野球界への理解、侍ジャパン事業への理解、この6点です。それに加え、『世代交代』も視野に入れて検討を重ねました。その結果、井端様に就任の要請をいたしまして、ご快諾をいただいた次第でございます。

 井端監督は現役時代、勝負どころにめっぽう強い代表選手でした。 何度も侍ジャパン勝利に貢献いただきました。17年の第1回アジアプロ野球チャンピオンシップから21年の東京五輪まで内野守備走塁コーチを務められ、国際大会の経験と実績は申し分ありません。

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