オリ山本由伸に迫るドジャースの魔の手…メジャー挑戦前の大谷に“接触”しタンパリング騒動

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 すでにメジャーのFA市場で「ナンバーワン投手」の評価を得ているオリックスの山本由伸(25)。

 日本シリーズのネット裏にはメジャー球団のフロント幹部やスカウトが、ごまんと押し寄せるに違いない。

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 中でも「札付き」はドジャース。2016年11月、WBC日本代表とメキシコの強化試合の練習中、当時ドジャースの主砲だったエイドリアン・ゴンザレスが、メジャー挑戦決定前の大谷と談笑したり、ドジャースグッズを詰め込んだバッグをプレゼントしたりした際、フロント幹部もその場にいたことがタンパリングになると大問題に。MLBが調査した結果、翌17年、メジャー全30球団に対し、日本ハムのアリゾナキャンプで大谷との接触を禁止する通達が出たほどだ。

「大谷との談笑の場にいたジョン・ディーブル環太平洋スカウト部長は、由伸の視察が目的でCSが行われた京セラドームのネット裏にもいましたからね。グラウンド内外で、ゴソゴソやっても不思議じゃない。今季のドジャースはレギュラーシーズンで100勝しながら、プレーオフ初戦の地区シリーズで同地区のダイヤモンドバックスに3連敗。先発のテコ入れは不可欠だけに、手ぶらで帰るとは思えません」とは放送関係者。

 山本由伸に魔の手が伸びるかもしれないというのだ。

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