中田翔ジリ貧FA宣言の先にある“ウルトラC”プラン…巨人残留でも来季は「ベンチ要員」確定

公開日: 更新日:

「打線の迫力不足は否めないし、巨人から澤村、ポランコ、石川が移籍して活躍している。ただ、年俸が3億円で球団的には高いともっぱらです」(同前)

 是が非でも欲しいのは中日である。さる中日OBは「以前、中田が日本代表のメンバーに入った時、評論家だった今の立浪監督が熱血指導をしたことがある。貧打のチームを2年間率いた立浪監督は、ドラフト1巡目の入札を野手の度会にひっくり返し、山川の獲得まで模索したというからすごい執念。中日は過去に年俸7000万円の小笠原道大を3000万円で巨人からFA移籍させた例もある。ただ、年俸は低く設定できても、中田は人的補償が発生するBランク。球団はカネにシビアだから、FAで引き取り手がなければ、自由契約にしてもらった上で獲得するのが現実的かもしれない」というウルトラCプランを明かした。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?