エンゼルスが救援の剛球右腕ロバート・スティーブンソンを獲得 争奪戦でドジャースを制す

公開日: 更新日:

 大谷の古巣が金満球団との争奪戦を制して救援右腕の獲得に成功した。

 エンゼルスは日本時間22日、レイズからFAになっていた剛球右腕のロバート・スティーブンソン(30)を獲得したと発表した。複数の米メディアによれば、3年総額3300万ドル(約47億9000万円)。今季、メジャー9年目を迎えるスティーブンソンは160キロ近い直球とチェンジアップ、カーブが武器。昨季はレイズで42試合に登板し、3勝1敗、防御率2.35で、チームの5年連続ポストシーズン進出に貢献した。安定したパフォーマンスが見込めるベテラン右腕を巡っては複数の球団が獲得に動いており、中でも大谷と山本が入団したドジャースが熱心だったという。

 大谷との再契約に失敗したエ軍が、ド軍に一矢報いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    俺と巨人ガルベスの大乱闘の一部始終…落合博満さんのヘッドロックには気を失いかけた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか

  2. 7

    メジャー今オフにも「二刀流ルール」撤廃の可能性…ドジャース&大谷翔平に他球団のやっかみ集中

  3. 8

    “児童ポルノ”で衝撃逮捕!日本サッカー協会・影山技術委員長の素性…「精神的な負担を抱えていた」の声も

  4. 9

    奈良の鹿愛護会が語った現場のリアル…「シカさんをいじめるな!」の裏に横たわっている大問題

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発