初実戦で2回を完全投! 西武ドラ1武内夏暉の適応力は練習前1時間のルーティンにあり

公開日: 更新日:

 3球団競合の末、西武に入団したドラフト1位の武内夏暉(22)が昨22日、実戦初登板となる紅白戦に先発。先頭打者の長谷川をセンターフライに打ち取ると、その後の5人を内野ゴロに打ち取り、2回をパーフェクトピッチング。素材の良さをアピールした。

【写真】この記事の関連写真を見る(27枚)

 順調なスタートを切った武内はこう話す。

「光成さん(高橋=27)や平井さん(克典=32)はキャンプ中でも朝からウエートトレーニングをしていて、すごく体に気を使っている。そういったところにプロの意識の違いを感じましたし、僕も準備をしっかりしようと。大学の時から練習前のストレッチには30分くらい時間をかけていましたが、今では1時間くらいかけて取り組んでいます。チューブトレーニングで体に刺激を入れたり、筋膜ローラーで全身をほぐしてケガを予防したり、特に股関節や肩甲骨は可動域を広げるために重点的にストレッチしています。キャンプの疲労もありますが、やはりいい状態で練習に臨みたい。朝の時間もうまく使えて、いい状態で練習に取り組めてます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」