ドジャース山本由伸が昨季の世界一相手に衝撃デビュー! 初先発でいきなり2回0封3奪三振

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 ドジャース山本由伸(25)が圧巻のオープン戦デビューである。

 日本時間29日、敵地アリゾナ州サプライズのレンジャーズ戦に登板し、2回を1安打無失点、3三振と好投した。

 山本は昨季、球団史上初のワールドチャンピオンに輝いたレンジャーズ打線をねじ伏せた。2021年に大谷翔平(29)らとア・リーグ本塁打王を争った1番セミエン(当時ブルージェイズ)を154キロの直球でバットに空を切らせ、いきなり初奪三振をマーク。カーターに直球を中前にはじき返されたが、続くラングフォードを三ゴロ併殺に仕留めた。

 二回は決め球のスプリットがさえ、22年のシルバースラッガー賞ローらの好打者から2個の三振を奪うなど、3人で仕留めた。

 ド軍キャンプ地での練習を終え駆け付けた大谷が見守る中、ルーキー右腕は落ち着いた投球を披露し、昨季のチャンピオンチームを翻弄。アウトカウントを勘違いし、ベンチで見守る大谷から引き揚げるよう促される初々しさも見せたが、登板が予定されるパドレスとの韓国開幕シリーズ(3月20、21日)に向け、まずは好スタートを切った。(【後編】につづく)

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関連記事【後編を読む】…では、山本の「12年450億円」の大型契約、活躍、コミュ力を支えるメンタリティーの深淵について詳しく報じている。

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