人間性やスタンスが如実に表れたMLB挑戦時の「西海岸かつ小規模都市」へのこだわり

公開日: 更新日:

 大谷が「西海岸の小規模都市」にこだわったのは理由がある。メジャーで二刀流は、かのベーブ・ルース以来。ほとんど前例がないわけだから、日本ハムで始めたとき以上の波紋を呼ぶ。十分な機会を与えられれば結果を出す能力も自信もあるものの、特に東海岸の人気も実力も兼ね備えた球団では、さっさと見切りをつけられてしまう可能性があったからだ。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

 冷静に物事を見極められる大谷は、地頭も良かったそうだ。中学時代から初見の相手チームでも打者毎のクセや特徴をインプット、完璧に分析してたし、成績もクラスで上位だったという。

関連記事【続きを読む】…では、知られざる中学時代の大谷の様子について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑