パリ五輪最終予選は苦戦必至…大岩監督率いるU23代表は8大会連続出場を逃す可能性

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 1996年アトランタ五輪以降、7大会連続で本大会出場を続けている男子日本五輪代表。4日にパリ五輪(7月28日~8月11日)のアジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア杯(15日開幕・5月3日決勝=開催地カタール)に臨む日本代表メンバーが発表された。

 メンバーは、主将候補で大黒柱のMF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、3日のJリーグ浦和戦でゴールを決めたMF松木玖生とFW荒木遼太郎のFC東京コンビ、エースFW細谷真大(柏)ら総勢23人。内訳は海外組5人、Jリーガー17人、大学生1人となった。 

 U23アジア杯に出場するのは16カ国。4カ国づつがグループステージ(GS)のA~Ⅾ組に分かれ、B組の日本は現地時間16日に中国、19日にアラブ首長国連邦(UAE)、22日に韓国と対戦する。各組上位2チームが決勝トーナメントに進出。アジア出場枠の「3・5」を争う。4位チームは、アフリカ最終予選4位のギニアとの大陸間プレーオフに回る。

 4日にFIFA(世界サッカー連盟)が発表した最新の世界ランキングによると18位の日本がアジア最上位。続いて20位のイラク、23位の韓国、24位のオーストラリアが「アジア4強」と呼ばれている。

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