U23大岩ジャパンがUAEに2-0完勝!パリ五輪アジア最終予選で決勝T進出、22日韓国戦へ 

公開日: 更新日:

 7月に開幕するパリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU23アジア杯(カタール)で1次リーグB組のU23日本代表は、日本時間20日にアラブ首長国連邦(UAE)を2-0で下し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

 試合は序盤から日本のペース。前半27分、CB木村誠二(鳥栖)が強烈ヘッドで先制弾。後半21分にはMF川崎颯太(京都)が左からのクロスを頭で合わせ、ゴール右サイドネットに流し込んで追加点を決めた。この時点でUAE選手は意気消沈。順当勝ちを収めた大岩ジャパンは22日夜、ライバルの韓国とB組の1位通過をかけて戦う。

「1次リーグは中2日の強行日程。初戦の中国戦から先発7人を入れ替えたターンオーバーが成功した。中国戦でベンチスタートのFW荒木遼太郎(FC東京)、背番号10のMF佐藤恵允(ブレーメン)、Jで好調の町田所属のFW藤尾翔太らが先発して躍動。中国戦とUAE戦で終盤に起用されたFW内野航太郎(筑波大)も、存在感をしっかりと示した。攻撃のバリエーション増にメドが立ち、大岩監督も韓国戦以降のタフな試合に向けて、手応えを十二分に感じたと思います」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘